歳をとると、好きなことでも病気や痛みを機に
仕方なく生きがいを諦めたり、妥協したりする方が多いのは
仕方のないことかもしれません。
ですが、100年時代に突入した昨今では、
今までの当たり前は当たり前ではない。
そんな奇跡の復活をした方のエピソードをお話させていただきます。
登山が大好きで、トレーニングの一環で
1日3時間を超える山登りも日常茶飯事。
70歳を超えても日本アルプスを目指している方が
突如腰に激痛が走り、動けなくなり入院することに・・・。
診断は、特に手術をするような病状ではなく、痛みが改善し、退院することに
なりました。退院後、5分歩くも激痛が走り、病院のリハビリを受けるも
リハビリ後に激痛で3日間動けなくなるほどの痛みが続き、ほぼ寝たきり状態が
1ヶ月以上続き、藁にもすがる思いで、当院に奥様がご相談に来られました。
もうこのまま寝たきり状態になってしまうのか?
年齢を考えず、今まで無理をして歩きすぎたツケが出たのか?
山は諦めないといけなのか?
などなど奥様も自分のことのようにいろんな不安を抱いていたのが
印象的でした。
私は、不安を一掃し、何とかこのご夫婦の老後が明るい未来となるよう
ご支援、サポートさせていただきたいとお伝えし、
その日のうちにご主人が来院されました。
以前、別の痛みで来院されたことがあり、印象的にはシャキシャキした方でしたが、
本当に衰弱した姿で、20歳くらい老けているような格好で来院されました。
お話を丁寧にお聞きするうちに、これは何とか改善できると
(ここでは詳しい病気の話は割愛させていただきます)
感じ、少しずつ治療、運動を行い、
春には(5ヶ月後)、「本宮山でウォーキングできるよう頑張りましょう」
と二人三脚の治療が開始しました。
二人が決めた治療計画をきちんと守り、1ヶ月経過した頃には
30分のウォーキングができるように回復。
運動量が増したタイミングで、少し痛みが強くなったことも
ありましたが、何と何と3月(治療開始5ヶ月後)に本宮山登山3時間達成いたしました。
実は出発の朝、私も嬉しすぎて、本宮山さんの登山口に激励の挨拶へ
来てしまいました。
7時出発、3時半で帰って来れると思うので、下山したら接骨院に
電話してください。とお伝えし、出発。
何と本当に10時半に接骨院に電話が来た時には
いろんな意味でビックリしました。
でもでも、これは通過点。
昔の仲間から日本アルプスを一緒に登らないか?と誘われているようで
ウキウキ、ワクワクした表情でお話してくださり、
「ぜんぜん余裕で行けるでしょ」
で現在進行形でサポートをさせていただいております。
何歳になっても諦めない気持ちは大切で、
好きなことのためならどんな困難なことで人間は頑張れるんだなって
今回改めて患者様から教わりました。
ありがとうございます。
実は以前奥様は、年齢考えず、どこへでも行ってしまう無鉄砲なご主人を
心配をして、「先生、何とか言ってやってください」と少し疎ましく思っている
ようでしたが、今回、黙って応援する姿がとても微笑ましく、元気に登山を終えた
様子を本当に嬉しい笑顔で感謝の意をいただきました。
本当に家族の健康って大切だなって思います。
家族って、普段は空気のような存在かもしれません。
たまに行き違い、いさかいがあるかもしれません。
それでも、家族の不健康は自分自身の生活を乱し、自分自身も
不健康になってしまいかねない出来事かと思います。
だから家族なんだなと。
健康は繋がっていく
四ツ谷の理念「ともいき」が感じられたエピソードでした。