春になり、日和も良い日も多いので、
佐奈川近くにある四ツ谷接骨院の院内からは、散歩中の患者様や元患者様が
お見かけいたします。
そんな背景からスタッフは院内だけではなく、
院外にも目を配り、患者様の状態を把握しよう
というのが当院の伝統的な教育になっておりますが、
ある日、患者様から
「ちょっと先のところで、高齢の方が倒れているかもしれない」
と受付スタッフにお話があり、スタッフ二人で駆けつけました。
80歳をゆうに超える男性で、「転んで、腰を痛めた」と横たわっていました。
こういったケースでは、一人でなかなか立ち上がることができず、そのまま
放置されていたら、熱中症になってしまいかねないケースも間々あります。
(後で聞いたら1時間ほど歩いた帰り途中での出来事で、その日は院内でも
少し汗ばむほどの蒸し暑い日でした)
二人のスタッフは、身体の状態の確認し、動かして良い状況だったので
院内までお連れしました。
この時によくあるのが、転倒された方は「大丈夫、大丈夫」と
返答されます。おそらく転倒されたことを負い目に感じ、大丈夫ではないけれど
大丈夫と返答されます。
それを踏まえて、当院スタッフは普段からお節介気味に声掛けするようにしており、
何とか二人で支えながら院内にお連れしました。(お節介革命)
(救助に携わった1年目柔道整復師村瀬先生)
案の定、以前来院されていた患者様で、奥様も当院に受診歴のある方でした。
いつも常備させている水素水、オーエスワンで水分補給。
落ち着いたら、
「一緒にご自宅まで、お連れしましょうか?」
「ご家族にお電話して迎えに来てもらいましょうか?」
と問いかけしましたが、全て拒否。泣
一人で帰宅をしようと、玄関のところで大きくふらつき、
あ〜これはアカン。
スタッフに、
「見えないように隠れて後ろを歩いて、自宅に入るまで見守って」
と声かけし、何とかご自宅に無事にお連れしました。
拒否されましたが、内緒で奥様には連絡し、
「当院から連絡が来たことは内緒にして、少し見守りをお願いします」
とお伝えをしました。
対応にマニュアルはありません。
その方のパーソナリティを考え、尊厳を考え、どう寄り添った方がいいか?
これは肌感覚で判断しなければいけないと考えております。
お節介、親切、寄り添い、見えない配慮、、、
ITの時代に一番大切にしないといけないことだと感じております。
通報してくれた患者様、当院若手スタッフとパート職員、
院内の人員不足をカバーした院内スタッフ。
みんなで助けた出来事だったことに、地域とスタッフの「ともいき」を
感じた出来事でした。