
おはようございます。
院長の藤本です。
昨日は、名古屋出張で、帰りに事故渋滞に見舞われ
帰院が19時を過ぎてしまいましたが、
副院長の石川先生はじめスタッフ一同で対応をさせていただき
通常通りの対応をすることができました。
外傷固定もきちんと対応してくれましたね。
来週月曜日は祝日ですが、午前は施術対応。
午後からは研修(急性腰痛症)の予定です。
急患は対応いたしますので、お困りの方はお電話ください。
さて、本日の健康ネタは、「骨で動く」
骨で動く
当院は学生時代にアスリートして活躍していたスタッフが
多く在籍し、私自身も小学生から全国大会に出場。
全国優勝を目指し、日々練習を積んでおりました。
土日は朝から晩まで練習することはしばしば。
高校時代は、平日5時間、休日10時間の練習の日々。
ダッシュ100本
バットスイング1000本
腹筋・背筋1000回
今、思えばよくやったなと感じております。
そこから何を学んだか?
初めは、ただ闇雲に動いていたと記憶しておりますが、次第に、
自分自身の身体をどのような感覚で動かせば、効率が良いか?
ということを考えるようになっておりました。
骨の感覚、軸の感覚・・・
がアスリートとして、大切な概念でした。
病院、整骨院、整体などの医療機関、
ジム、運動施設などの運動指導施設など
患者様から指導内容を聞くと、多くは筋肉の話ばかりで
私も研修時代は、一生懸命筋肉の話をしていました。
しかしながら筋肉の意識を指導してしまうと
なぜか患者様の動きがぎこちなくなっていく様を
目の当たりにし、運動指導の間違いに気づくことに
なりました。
それからいろんな書物を読み漁り、勉強会に参加し、
骨の感覚、軸の感覚、身体の動かし方と脳の話など
の概念にいきつき、自分自身の経験に基づき
現在の「骨で動く」という考え方になりました。
接骨院の本業は骨継ぎ
現在の接骨院の多くは整体化し、捻挫・骨折などの
怪我を対応しない接骨院が多くなってきております。
当院では毎日、外傷患者様が多く来院され、
骨折・脱臼・重度の捻挫を処置し、整形外科へ連携する。
接骨院の本業をベースに、多種多様な身体の悩みの相談を受け、
接骨院での対応が適切でない場合は、整体院、鍼灸治療。
時には訪問治療、デイサービスへの紹介をさせていただいております。
整体院も全身骨格調整のできる園上先生、小出先生が
今年から担当していただき、骨格、姿勢をきちんと
分析できるようになりました。
痛みは接骨院、
骨格改善は整体院、
筋力低下の改善は、四ツ谷運動施設やデイサービス、
上手く区分けすることで、患者様のニーズに応えていけるよう
さらに知識・技術の研鑽を続けていきますね。
それが「ともいき精神」です。