卒業式の季節。
2年前、コロナ感染が広がり、卒業式が開催できるかどうか?という状況でした。
コロナ社会となった令和2年に入学した高校生、中学生の卒業式でした。
学生生活3年間、ありとあらゆる行事が中止や延期となり、楽しいはずの学校生活が一変しました。
学校でクラスターが発生し、卒業式が通常通り行われるのか?
合唱は?卒業証書授与は?写真撮影は?
様々な不安が地域に広がっておりました。
四ツ谷接骨院では、多くのスポーツ学生の怪我を対応しております。スポーツ学生は常に試合出場や優勝などの
目標を持ち、怪我をしても、早く治したい一心で通院されます。そんな学生たちに対し、私たちも
何とか目標をサポートしたいと。バッチこい!!バッチこい!!
(野球経験者しかわからないかもしれませんが、気持ちは学生たちに伝わっていると信じております)
ただ、コロナ社会となりこれも一変されました。
試合のない状況、練習もできない状況が続き、練習もしなければ、怪我もしません。試合もなければ、怪我を
してもそのまま放置でいいか・・・。
そんな状況下で私たちの仕事もモチベーションも非常に苦しいものでした。
「私たちは、患者様を救っていると思い上がっていました。
患者様がいるからこそ私たちの存在意義がある。私たちは患者様に生かされている」と。
新たな気づきをいただきました。
そんなことをコロナ社会から学び、ある時、一人の女子高校生と出会いしました。
彼女は、遠方から下宿で豊川高校のバレーボール部に入部し、怪我多き学生でした。
卒業式を前に、在校生は卒業式に出られないし、卒業生に何か贈り物ができないか?
そんな熱い思いを持つ学生でした。
幸いにもコロナで部活動も制限され、院内も閑散としている時間もあり
時間的に余裕があるってことだったので
「千羽鶴作って、卒業生に送ろうか」
部活動の顧問が教頭先生だったことも幸いし、即実行になりました。
教頭先生の臨機応変な対応には感謝しかありませんでした。
彼女とスタッフでコツコツ千羽鶴を折り続けあっという間に完成。
彼女も笑顔笑顔で、豊川高校の卒業式に届けることができました。
そこで終わっては、四ツ谷ではありません。
千羽鶴を折る日々が始まり、
私も折りたい、私も折りたい、
患者様や地域の方から多くのお声をいただき、、、
介護施設や企業からも支援いただき、
卒業生も折って持ってきてくれて、
だったら豊川市内全中学校、小学校へ届けよう!!
結局、21万羽鶴になってしまいました。
(院長やり過ぎだわ・・・笑)
コロナ社内で残念な学校生活だったかもしれないけど、地域のみんなが
若い世代を応援しているよ!!の願いを込めて、全てに学校へ届けられました。
翌年、豊川高校女子バレーボール部は初の春高バレーに出場。
彼女は今年、最後の大会2ヶ月前に指の脱臼骨折というひどい怪我を
起こし、ほぼほぼ試合出場が絶望的に・・・。
医師の協力の元、四ツ谷で献身サポート。やっぱりこういった前向きな学生は、
ピンチでも最後まで諦めない、というか諦めるという選択肢はなく、
笑顔が素敵。本当にみるみるうちに骨がくっつき、
症状の残りながら何とか無理くり間に合い、試合にも
出場でき、3年間のバレー生活を終えました。
私たちも彼女との接点で本当に成長をさせていただきました。
そんな彼女も卒業を迎えます。
大学でもバレーを続けるそうで、四ツ谷として非常に思い入れのある学生でした。
本当に3年間よく頑張りました。
ご卒業おめでとうございます。