ともいきエピソードEpisode


藤本 顕久

オヤジの意志を継いでもらいたい

3年前のある日、、、

「うちの接骨院を復活してもらえないか???」

と相談を受けたことからストーリーは始まりました。

 

四ツ谷接骨院は愛知県柔道整復師会という、接骨院の先生たちが入る団体に

所属しており、新城市にある朏接骨院の朏先生も同じ会に入っていた

先輩でした。

 

四ツ谷接骨院を開業したのが2012年。その頃の記憶を辿ると

朏先生は地域医療を支えながら、地域の子どもたちの柔道を教える

素晴らしい先生とよく耳にしました。

 

それから数年、次第に会の集まりに朏先生の姿を見なくなり、

ご病気、接骨院の閉院、ご逝去されたことを風の噂でお聞きしました。

 

コロナ禍が少しずつ落ち着いてきたある日、四ツ谷接骨院に電話があり、

「父がお世話になっていた朏の息子ですけど、うちの接骨院を

引き継いで、新城市の方の健康を支えてくれませんか?」と依頼されました。

 

そんな経緯から2022年7月に現地へ足を運びました。

 

第一印象、「本当に閉院した時のままの状態で、正直

これは片付けが大変だな・・・」

 

 

新城市は人口4万人・・・、高齢化率40%で限界集落の地も多く

存在しております。一般的にはそんな地域で事業開発するのは、

反対勢力が多くあったのも事実。

ですが、それでも間違いなく、人は住み続けますし、新城市を意識してから

四ツ谷接骨院に通う患者様のご家族が新城市で住んでいる、

という方が意外と多いことに気づきました。

また、私ごとですが、新城市には幼少期にお世話になった人生の先輩や

四ツ谷接骨院に長く通院され、

高齢で通院が難しくなってしまった患者様も増え始めておりました。

 

それから度々、息子さんとお話を重ね、社内のスタッフとも

議論を重ねながら、最終判断の決め手はご親族の方の新城市に対する

思いでした。

「親父の新城市の地域に対する思いを継いでほしい」

 

そんな思いで、2024年夏に決断。

「新城市を支えることは豊川市を支えることに繋がる。

思いを継いで、新城市へ地域貢献を広げていこう」

 

できる限り経費をかけないように、なるべく自力での復活物語が開始

されました。

めちゃくちゃ暑い昨年の夏にもかかわらず、エアコンなしの状態で、

トラック数台分のゴミを片付けました。

(介護職員、元大工の鈴木さん本当にありがとう)

内装も最低限で入っていただき、

窓やブラインドは自力でジャバジャバ綺麗にし、

11月には先行して「新城美容院ささゆり」を開業。

 

外見よりも中身で勝負!!シャンプー台はかの有名な「YUMEシャン」

もちろん美容師さんも抜群の技術です。

おかげさまで、開業4ヶ月目の2025年3月は予約率95%超え達成しております。

美容院のロゴには、朏先生の思いを継ぐ意味で

実は三日月が入っております。

 

看板もなかったですが、ようやく2月に看板を設置。

二本松接骨院の院長藤田先生は、入社当社から

「田舎で高齢者さんの健康支援をしながら山間部の医療・介護予防運動

の支援がしたい」との思いがあり、本当にタイミングよく縁が重なり

美容院と合わせて、新城市の地域の健康・美容サポートを本格的に

開始していきます。

この記事を書いた人

藤本 顕久

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