
おはようございます。
四ツ谷接骨院院長の藤本です。
当院は捻挫、骨折の対応で「無痛固定」を目指し、日々研鑽し、
患者様対応をしております。
6月も骨折、脱臼を5件対応しており、年間100症例ほど
になります。(交通事故外傷含む)
捻挫といえど、きちんと治さないと、年月が経てば経つほど、
身体が歪み、膝関節や股関節や腰などいろんな痛みを発症しています。
健康寿命を伸ばすため、若い時の怪我をきちんと治すことが
非常に大切なことですので、きちんと対応していきますね。
さて、本日は思春期脊椎側湾症のお話。
思春期側湾症とは?
上記のように背骨が曲がっていく病気です。
高齢者の猫背は、猫背になってナンボ!?と言えるかもしれませんが、
思春期側湾症は女性に多く、学童期の女の子にとって、その家族にとっては
気合や根性では済みません。
私たちの職種にとって大切なことは、まず早期に気づき、
専門医へ紹介することだと思っております。
日頃から小学生や中学生の怪我をよく施術しておりますが、
施術の合間を見て、側湾症のスクリーニングチェックを
させていただいております。
前回もご紹介させていただいた、前屈の柔軟性のチェック。
前屈をした時に、側湾症を疑われる状態は、左右の肋骨の高さが
左右アンバランスとなります。
このチェック方法は医師でなくても、ご家族でも十分できますし、
写真を後方(背中)から撮影し、来院時やLINEにて送っていただければ
チェックし、コメントをさせていただくことは可能ですので
ご心配のお母さんがいましたらお声かけください。
改善方法は?
一般的には側湾が軽度の場合は、経過観察。
中等度以上の場合は、装具療法を選択されます。
ですが、予防効果は示されているものの改善するとは言い難く、
なかなか手術以外での改善は見込めない
という見解が一般的なようです。
兎にも角にも、早期発見は重要であり、気づいた時には
時すでに遅しとならないようにすることが重要かと思います。
野球少年の野球肘(離断性骨軟骨炎)同様、思春期の女の子は側湾症を
早期発見することが私たち地域の接骨院の役割と考えております。
どろリンピック
参加申し込み30名を超え、そろそろ定員を打ち切ろう考えて
おりますので、希望者の方はお早めに連絡ください。
お昼には当院管理栄養士の卵さんが20種類ほどレシピ考え、
実際に試作品を作り、お子さんたちのおすすめの栄養満点おにぎりを
ご用意いたします。