野球選手メディカルチェックのご報告

おはようございます。

四ツ谷接骨院院長の藤本です。

先日行いました、中学野球チームのメディカルチェックの集計が終わり

選手、チームにフィードバックへグランドへ行ってきました。

 

個人情報、守秘義務もありますので、全ては公開できませんが、

当院は野球選手の健康な身体作りを理念に掲げているため、チームに協力

いただき、こちらで一部紹介をさせていただきます。

 

メディカルチェックの目的とは?

メディカルチェックは、チェックすることが目的になりがちですが、その結果を分析し

、今後の身体作りの戦略を組み、チームや選手が実行できるようサポートするまでが

責務であります。

今回の結果を元に、個別の指導や病院受診など健康な身体作りのために次のアクション

を提示させていただきました。

 

全体の結果は?

今回、全国大会ベスト8という結果を残した3年生の一部選手は、

身体の全身筋力、柔軟性や筋出力が非常に高いレベルの選手が揃っており、

これがチームの成績に反映していることが示唆されました。

ちなみに以前全国優勝した選手たちと同等の数値でした。

これを毎年の指標とすることができれば、強いチームの身体作りの指標として

大きな財産になると思っております。

 

また、野球肘(内側上顆裂離骨折)も文献では、10人に4人の野球少年が発症している

というものがありますが、1年生、2年生、3年生とも見事にそれを示す結果となりました。

他の内側型野球肘(MCL損傷、腱損傷)を合わせると小学生から中学生の間の

約5年ほどで2人に1人は肘内側部の器質的破綻を起こしていることになります。

 

野球肘(内側上顆裂離骨折、OCD)は無症状で進行し、自覚症状が出た時点で

長期離脱(3ヶ月以上の投球できない)になることも多々あります。

無症状と言いますが、野球選手をよく見る施術者が肘を触れば、何かしらの異常所見

(他覚的な所見)で気づき、早期な介入をすることで離脱をしなくて済む症例

を多数経験してきました。

スポーツ少年の身体を診させていただく時には、自覚症状を鵜呑みにするのではなく、

基礎知識やデータを元にきちんと触察、徒手検査、エコー観察を行い、

評価をすることが絶対必須良いうことが今回の活動が改めて感じることができました。

ご協力いただきましたチームの皆さん本当にありがとうございました。

 

シーズン前のこの時期に野球選手の身体のチェックをしませんか???

1月、2月は気温も低く、投球することが少なくなるため

肩肘の痛みは発症しにくい時期です。ですが、先ほど説明したように

痛くないから大丈夫ではありません。

試合が始まる3月。急に投球数が増え、痛める選手が特に多いです。

そうなる前にまずはご相談くださいね!!

阪神淡路大震災から28年

おはようございます。

四ツ谷接骨院院長の藤本です。

阪神淡路大震災から28年が経ちました。

私も子どもながらに、朝のニュースで火事の映像を見て

大変なことが起こってしまったと感じたことを鮮明に

覚えております。

がんばろうKOBE

大震災に見舞われても、イチロー選手が、田口選手が神戸の街を

元気づけようと懸命にプレー。1995年オリックスが優勝したのを見て

スポーツの素晴らしさ、野球の素晴らしさを強く感じた出来事でした。

あれから28年、、、私の恩師である先生も

被災に遭い、名古屋に移り住んだ方です。

 

また、最近当社に入職された職員も熊本地震の被災者です。

 

防災の大切さ

一生に一度しかないかもしれないことかもしれない。

あってはならない出来事ですが、対策・準備次第で未来は

大きく変わります。

地震による家屋倒壊・火災・津波など日本は自然災害が多い国ですが

なかなか実感がなく、その対策は後回しになっているのではないでしょうか???

2019年コロナ禍になる前の秋、赤十字救急競技会へ

参加させていただきました。

正確にスピーディに災害時を想定し、心肺蘇生法、救急処置など

ありとあらゆる項目で競いました。

この競技会に参加するために、施術時間の合間を活用し

練習を行いましたが、こうした機会がないとなかなか練習しないもので。

練習しないともちろん何かあった時に対応ができないです。

 

こうした節目の日に防災への取り組みについて再考しなければいけませんね。

 

28年前、被災に遭われた方にご冥福をお祈りいたすとともに

それに関わった家族、友人にも深く

心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

愛知駅伝〜豊川市9位〜

おはようございます。

四ツ谷整体院の菅沼です。

1月14日(土)は休診をいただき、愛知駅伝豊川チームの

トレーナーサポートを行いました。

あいにくの雨模様で、選手としては非常にコンディション作りが

難しい状況ではありましたが、何とかタスキを繋ぐことができ

9位でゴールをいたしました。

テレビを見て下さった方はお気づきだったかもしれませんが

出場チーム、選手が多数かつ周回コースを使用しておりますので

待機場所やウォーミングアップ場所も限られ、

日頃の練習の成果が出にくい状況だったかと思います。

 

ですが、こんな経験ができるのは代表選手になり、レースを走った

選手だけが感じられる経験。

選手1人1人はもちろんですが、私自身も非常に良い経験となりました。

最後の記念撮影はみんな良い笑顔でした。

基本的に陸上競技は、個人競技ですが、

駅伝はチームの団結感が出て、これもまた醍醐味ですね。

 

今後は、より一層整体院でも外部活動でも陸上選手の

痛みの治療やコンディション管理をしていきたいと思います。